25656 人間国宝 11代三輪休雪(萩焼盃)MIWA　Kyusetsu

高さ　4.8cm　cm 径　6.6cm

明治43年生。山口県出身。山口県萩市の萩焼三輪窯の9代雪堂の三男に生まれる。兄である10代休雪(休和)について、家法の伝統技法を習得する。その後、川喜田半泥子に師事、茶陶を学ぶ。昭和32年、第4回伝統工芸展初入選。昭和42年、兄休和の隠居に伴い、11代休雪を襲名する。昭和43年、中国文化賞。昭和45年、山口県文化功労賞。昭和57年、勲四等瑞宝章。昭和58年、重要無形文化財(人間国宝)「萩焼」の保持者に認定。

豪放な佇まいが、力強く感じられ、やや沓形の姿も手持ち応え良く、純白の「休雪白」のこの上ない色合いが、この期ならではの存在感をぐい呑の中に凝縮した最上級の一品でございます。