大正8年生。昭和61年没。愛知県出身。柴田重五郎の次男。京都の国立陶磁器試験所意匠部の伝習生として陶磁器のデザインを学んだのち、染付陶芸家河本礫亭の家を継ぎ河本姓を襲う。ブリュッセル万国博覧会グランプリ、カリフォルニア国際博覧会デザイン賞金賞、朝日日本現代陶芸展最高賞および日本陶磁協会賞を受賞するなど国内外問わず活躍。