26050 北大路魯山人 魚形箸枕 弐（黒田識） KITAOJI Rosanjin

高さ　2.5cm 　
幅　5.5ｃｍ　
奥行　 3.0cm　　　　　　　

不出世の芸術家と謳われ、陶芸のみならず篆刻、漆芸、書などの分野においてその非凡な才能を発揮。 数々の名作と伝説を世に残した偉大なる総合芸術の巨匠 北大路魯山人の作品。

料理を最大限に引き立てる食の器を極められた魯山人は、箸を置く箸枕にも拘った。
沢山のバリエーションがある箸置きの中でも、群を抜くのが魚のデザイン。

型物は魯山人先生が作った石膏型をもとに量産されたものであるが、水面から跳びだしてきたような躍動感のある尾びれと、生命感を感じさせるしっかりとした眼が特徴となっており、魚をモチーフにした作品を様々残された魯山人だからこその拘りが感じられる。