商品番号: SKU:22394
高さ 2.8cm 径 12.0cm
民藝運動の立役者であり、日本だけではなく海外でも 活躍した陶芸家、民藝の巨匠 河井寛次郎の作品です。 無名の陶工にこだわり、生涯「人間国宝」「文化勲章」 などの栄誉を固辞し続けたエピソードは有名です。 寛次郎は、1920年に五代清水六兵衛より京都五条坂の 窯を譲り受け、「鐘渓窯」と名づけて作品制作を 開始しました。本作品は鐘渓窯時代の作品で、魅惑的で艶やかな色を放っています。 青瓷の青緑と辰砂の紅色の落ち着いたコントラストに惹かれ、吸い込まれてしまいそうです。寛次郎は京都市陶磁器試験場で技手をしていたころ、青瓷・辰砂・天目などの釉薬の研究に励んでいた。それから大連に行く機会があり、そこで小森忍に辰砂を中心とした研究を見せてもらうと、帰国後、辰砂に熱中したといいます。河井寛次郎作品を知るうえで、絶対に外せない鐘渓窯時代の極上品です。
高さ 2.8cm 径 12.0cm
民藝運動の立役者であり、日本だけではなく海外でも 活躍した陶芸家、民藝の巨匠 河井寛次郎の作品です。 無名の陶工にこだわり、生涯「人間国宝」「文化勲章」 などの栄誉を固辞し続けたエピソードは有名です。 寛次郎は、1920年に五代清水六兵衛より京都五条坂の 窯を譲り受け、「鐘渓窯」と名づけて作品制作を 開始しました。本作品は鐘渓窯時代の作品で、魅惑的で艶やかな色を放っています。 青瓷の青緑と辰砂の紅色の落ち着いたコントラストに惹かれ、吸い込まれてしまいそうです。寛次郎は京都市陶磁器試験場で技手をしていたころ、青瓷・辰砂・天目などの釉薬の研究に励んでいた。それから大連に行く機会があり、そこで小森忍に辰砂を中心とした研究を見せてもらうと、帰国後、辰砂に熱中したといいます。河井寛次郎作品を知るうえで、絶対に外せない鐘渓窯時代の極上品です。