22647 北大路魯山人 (備前窯変徳利(2代黒田陶々庵) KITAOJI Rosanjin

高さ 10.6cm 径 6.9cm

不出世の芸術家と謳われ、陶芸のみならず篆刻、漆芸、書などの分野においてその非凡な才能を発揮する。 独自の審美眼と焼物に対する欲求から数々の名作と伝説を世に残した偉大なる総合芸術の巨匠 北大路魯山人最上位作。 迫力のある雄大な窯変が、実に見事な作品である。 魯山人晩年期には備前焼の人間国宝 金重陶陽とも親交を深め、鎌倉に備前焼の窯を作るほどに没頭したと言われている。 幅広い芸術に非凡な才能を見せ、天才の名を欲しいままにした北大路魯山人が、自身の芸術の集大成として挑んだ備前焼の大名品です。