22877 加守田章二 (盃) KAMODA Shoji

高さ 5.0cm 径 7.4cm

独自の審美眼と芸術センスをいかんなく発揮し日本の近現代陶芸界に彗星の如く現れ、毎年様々な作風の斬新で素晴らしい作品を展開。 近現代陶芸の歴史の中で「天才」とも「鬼才」とも謳われながらも若くして早逝。 その後の陶芸界に強い影響力を残し、残された作品は美術館や著名コレクターを通して確実に後世へ受け継がれている日本を代表する大陶芸家【加守田章二】最上位作です。 本作は1976年に作られた加守田章二先生晩年の最高傑作である。毎年異なった作風を展開し、一世を風靡した加守田章二先生の酒器は、壷や陶板のような作風の規則性から外れる物が一部ある。また酒器作品の箱書きには原則として年代記載が無い。 加守田章二先生の最も権威ある図録「加守田章二全仕事」に同手の作品が記載されており、1976年作と断定できる。 これほどの優品は滅多にお目にかかる事が御座いません。 非常に人気の高い作品です。