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25785 15代沈壽官 薩摩籠目透蓋三君子香爐 CHIN Jukan
25785 15代沈壽官 薩摩籠目透蓋三君子香爐 CHIN Jukan
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径 10.2cm
薩摩焼 苗代川系窯元
苗代川系、堅野系は 薩摩藩の庇護の元で 一般の人には使用が禁じられた「白もん」と 呼ばれる白薩摩を主に焼いていた 初代 は 1598年(慶長3年)豊臣秀吉の二度目の朝鮮出征(慶長の役) の帰国の際に連行された朝鮮技術者である 朝鮮技術者の陶工たちはやがて、薩摩の土から 美しい焼き物「薩摩焼」を作り出す 12代 壽官 幕末期 薩摩焼の振興に多大なる貢献を果たす 数々の万国博覧会に出展し 「サツマ」日本陶器の代名詞として呼ばれるようになる。
14代は司馬遼太郎の作品「故郷忘れじがたく候」にも登場する人物
15代 沈壽官 1959年生まれ
1985年 京都府立陶工高等技術専門校修了
1988年 イタリア国立美術陶芸学校卒業
1990年 大韓民国京幾道 金一萬土器工場にてキムチ壺制作修業
1999年 15代 沈壽官を襲名
12代の彫の技法を受け継いで、丁寧に細工された器肌に 華麗な上絵付を施した気品のある逸品。透かしの細やかさ、金彩の綺麗さ、細部にまで魂が宿ったかのような凝った造りになっています。 薩摩の白さに透かしが入って 光を当てるとなお一層輝いて見えます。