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商品番号: SKU:26080
26080 薩摩びーどろ工芸 復元薩摩切子 色被せガラス切子猪口
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径 6.6cm
薩摩びーどろ工芸が製造する「復元薩摩切子 色被せガラス切子猪口」は、江戸時代末期に薩摩藩で製造されていた薩摩切子を復元したものです。鉛を24~25%含むクリスタルガラスに、1〜2mm程度の厚さの色ガラスを被せてカットを施し、研磨して作られます。
薩摩切子の特徴
薩摩切子の大きな特徴は、「ぼかし」と呼ばれる色調のグラデーションです。これは、厚みのある色ガラスとクリアガラスの間に生まれるものです。カットの深さによって色の濃さが表現され、薩摩切子ならではの美しさを生み出しています。
色被せガラス切子について
色被せガラス切子(いろきせガラスきりこ)は、外側に色付きガラスを、内側に透明なガラスを重ねて作られた二重構造のガラス素材を用いた切子製品のことです。一般的な切子には、この色被せガラスと、無色透明な透きガラス(クリスタルガラスとも呼ばれる)の2種類が使われています。
色被せガラスの特徴
色被せガラスの切子製品は、カットが施されることで、色ガラスと透明ガラスのコントラストが美しく表現されます。特に薩摩切子では、分厚いガラスに深いカットを施し、色のグラデーションを楽しむことができるのが特徴です。
色の多様性
伝統色: 江戸切子の伝統的な色は、瑠璃色(濃い青)と赤色が人気です。また、薩摩切子では、紅、藍、緑、黄、金赤、島津紫など、多彩な伝統色があります。
二色被せ: 最近では、透明ガラスの上に異なる2色のガラスを重ねて3層構造にした「二色被せ(にしょくぎせ)」と呼ばれる特殊な色被せガラスも登場しており、グラデーションの表現の幅が広がっています。
発色の秘密
切子の色は、ガラスの主要な材料に発色性のある金属酸化物を混ぜて溶解させることで生み出されます。外から色を塗るわけではありません。
猪口の種類とデザイン
薩摩びーどろ工芸の復元薩摩切子には、金赤や緑などの様々な色の猪口があります。八角籠目紋様など、江戸切子でも好まれる伝統的な紋様が用いられています。手作りのため、サイズや容量、フォルムに多少の違いがあることもあります。
伝統と革新
薩摩びーどろ工芸は、伝統を復元するだけでなく、新しい色の開発やカット技術の向上にも積極的に取り組んでいます。2色の色ガラスを上下に被せた薩摩切子や、薩摩黒切子、薩摩ブラウンといった新しい色も生み出しています。1994年に設立され、1997年には鹿児島県伝統的工芸品に指定されています。