商品番号: SKU:23186
高さ 5.3cm 径 6.8cm
近代日本陶芸史に於いて多大なる功績を残し「志野」「瀬戸黒」の両分野で重要無形文化財認定。 「からひね会」を通じて川喜田半泥子、金重陶陽、三輪休和など昭和の陶芸界を牽引した重鎮と交流を深め確固たる地位を確立。 今もなお大変高い評価と人気を誇る美濃を代表する人間国宝 荒川豊蔵。美濃陶芸以外にも深い造詣を示し、唐津の重鎮・西岡小十と深い親交のあった荒川豊蔵が生涯に渡り製作を続けた唐津の作品である。 均整の取れた造形と代表的図案「鳥と唐草の絵」と思われる図が伸びやかに描かれ、乳白色の灰釉がまるで霧が立ち込めたようにかかり、実に豊蔵らしく風情がある。 無駄のない絵付けが「余白の美」を強調し、いつまでも飽きることなく眺めていられる気高さは、荒川豊蔵の美の真髄と言えましょう。 虎渓山で作られた豊蔵独自の唐津作品である事が分かる。
高さ 5.3cm 径 6.8cm
近代日本陶芸史に於いて多大なる功績を残し「志野」「瀬戸黒」の両分野で重要無形文化財認定。 「からひね会」を通じて川喜田半泥子、金重陶陽、三輪休和など昭和の陶芸界を牽引した重鎮と交流を深め確固たる地位を確立。 今もなお大変高い評価と人気を誇る美濃を代表する人間国宝 荒川豊蔵。美濃陶芸以外にも深い造詣を示し、唐津の重鎮・西岡小十と深い親交のあった荒川豊蔵が生涯に渡り製作を続けた唐津の作品である。 均整の取れた造形と代表的図案「鳥と唐草の絵」と思われる図が伸びやかに描かれ、乳白色の灰釉がまるで霧が立ち込めたようにかかり、実に豊蔵らしく風情がある。 無駄のない絵付けが「余白の美」を強調し、いつまでも飽きることなく眺めていられる気高さは、荒川豊蔵の美の真髄と言えましょう。 虎渓山で作られた豊蔵独自の唐津作品である事が分かる。