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商品番号: SKU:23189

23189 人間国宝 島岡達三 (象嵌赤繪市松文扁壷 )  SHIMAOKA Tatsuzo

23189 人間国宝 島岡達三 (象嵌赤繪市松文扁壷 )  SHIMAOKA Tatsuzo

売約済

高さ 22.0cm 幅 10.4cm 奥行 9.2cm

“大正8年、組紐師島岡米吉の長男として東京で生まれ、東京工業大学窯業科を卒業後、入隊・復員を経て27歳の時、益子の濱田庄司の門下となった。 島岡達三は35歳にして独立以後2007年88歳で亡くなるまでの間、民藝という分野の中で『縄文象嵌』という独自の技法を用い数々の作品を世に生み出した作家である。 縄文の技法を用いる際、父・米吉制作の組紐を当初用いられたことから、達三が生まれた環境からアイデアが生み出されたものであることが想像できる。 また達三の縄文は紐を単に押しつけるのではなく、くるくると回しつけることによってできるものであり、微妙な線のズレが作品に趣を与えている。 得意とした象嵌技法を用いた象嵌赤繪市松文で、縄の文様付が細部にまで美しい作品。



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