23393 中村錦平(夜陰二及ブ挨拶)NAKAMURA Kinpei

高さ(約47.2cm) 幅(約32.2cm) 奥行(約28.0cm)

1935年 やきもの師梅山(ばいざん)3代目として金沢に生まれる。

1955年 金沢美術工芸大学中退、銀座・中嶋で料理と魯山人の 器を研究をする。 1969年 ロックフェラー財団フェローとして日米の陶芸の  比較研究をする。

1982年 「ARTand/orCRAFT─飾るの現在─USA,JAPAN」展。

1993年 「東京焼・メタセラミックスで現在をさぐる」展で 芸術選奨文部大臣賞。

2006年 3月まで多摩美術大学工芸学科教授

彼の造形は、文学性に富み、詩情に溢れている。 一見難解さに満ちているように見え、作家としての義務感、責任感の良心的発露は時として戦闘的にみえるが、それこそが彼の造形の真の魅力でもあると言われるほど、 想像性に富んだ造形を生み出している。

当品は、サイズ的にも迫力があり、広い空間に引き立つような存在感もあり、国内外共にマッチしそうな

逸品。