商品番号: SKU:23663
高さ 26.8cm 径 18.6cm
東京美術学校彫刻科を卒業、明治40年の東京勧業博覧会に「磁製金紫文結晶釉花瓶」を出品し三等を受賞するなど数々の賞を受賞後、帝室技芸員を拝命。
陶芸家として史上初めての文化勲章を受章し、また陶芸を芸術ととらえた上で昭和30年人間国宝指定打診を辞退。
芸術の基礎を学んだ陶芸家として伝統陶芸ではない近代美術陶芸を確立した先駆者であり、近現代において並ぶものなき偉大な陶芸家として評される我が国最高の陶芸家【板谷波山】(1872-1963)作。
代表作に「葆光彩磁珍果文花瓶」(泉屋博古館蔵・重文)、「彩磁延寿文花瓶」(出光美術館蔵)、「彩磁禽果文花瓶」(敦井美術館)などを遺し、現代の陶芸史に計り知れない影響を与えた。
東京美術学校彫刻科に於いて、彫刻家の帝室技芸員である高村光雲に鍛えられた精緻な彫刻技術による得意の薄肉彫が際立つ特級品。
蓋裏に「大正5年仲春吉辰」と書いてあり、44歳の時の作品です。波山自身、強い思い入れのある作品だったことが分かります。
本作は、美術品としての価値は言うに及ばず、学術的見地からも非常に価値のある作品です。
各種図録から、参考資料として載せています。是非、この機会に御愛蔵下さいませ。
※図録のカラーコピーをお付け致します。
高さ 26.8cm 径 18.6cm
東京美術学校彫刻科を卒業、明治40年の東京勧業博覧会に「磁製金紫文結晶釉花瓶」を出品し三等を受賞するなど数々の賞を受賞後、帝室技芸員を拝命。
陶芸家として史上初めての文化勲章を受章し、また陶芸を芸術ととらえた上で昭和30年人間国宝指定打診を辞退。
芸術の基礎を学んだ陶芸家として伝統陶芸ではない近代美術陶芸を確立した先駆者であり、近現代において並ぶものなき偉大な陶芸家として評される我が国最高の陶芸家【板谷波山】(1872-1963)作。
代表作に「葆光彩磁珍果文花瓶」(泉屋博古館蔵・重文)、「彩磁延寿文花瓶」(出光美術館蔵)、「彩磁禽果文花瓶」(敦井美術館)などを遺し、現代の陶芸史に計り知れない影響を与えた。
東京美術学校彫刻科に於いて、彫刻家の帝室技芸員である高村光雲に鍛えられた精緻な彫刻技術による得意の薄肉彫が際立つ特級品。
蓋裏に「大正5年仲春吉辰」と書いてあり、44歳の時の作品です。波山自身、強い思い入れのある作品だったことが分かります。
本作は、美術品としての価値は言うに及ばず、学術的見地からも非常に価値のある作品です。
各種図録から、参考資料として載せています。是非、この機会に御愛蔵下さいませ。
※図録のカラーコピーをお付け致します。