商品番号: SKU:23933
高さ 7.4cm 径 15.8cm
加藤唐九郎の長男として生まれ、父の高度な技法を 受け継ぐとともに現代性溢れる美濃陶芸を展開し、 その天才的技巧で日本有数の陶芸家として名を 馳せた岡部嶺男の作品です。 世に「嶺男青瓷」と呼ばれる独特の釉色の青瓷を残した 嶺男が長年の研究の末に完成させたのが、この粟の実色の 窯変米色瓷です。
本作は薄造りで軽やかながら凛とした存在感ある茶碗です。 超絶技巧からなる極薄の轆轤成形に、フォルムの広がり、 口縁部の造形いずれも見事で、米色瓷の深く幽玄な色味を 引き立たせています。 均一に表れた貫入に見られる細かな気泡が放つ輝きは 普遍的な自然美を閉じ込めたかのようです。 箱は、木工芸の人間国宝 中臺瑞真によるものです。
高さ 7.4cm 径 15.8cm
加藤唐九郎の長男として生まれ、父の高度な技法を 受け継ぐとともに現代性溢れる美濃陶芸を展開し、 その天才的技巧で日本有数の陶芸家として名を 馳せた岡部嶺男の作品です。 世に「嶺男青瓷」と呼ばれる独特の釉色の青瓷を残した 嶺男が長年の研究の末に完成させたのが、この粟の実色の 窯変米色瓷です。
本作は薄造りで軽やかながら凛とした存在感ある茶碗です。 超絶技巧からなる極薄の轆轤成形に、フォルムの広がり、 口縁部の造形いずれも見事で、米色瓷の深く幽玄な色味を 引き立たせています。 均一に表れた貫入に見られる細かな気泡が放つ輝きは 普遍的な自然美を閉じ込めたかのようです。 箱は、木工芸の人間国宝 中臺瑞真によるものです。