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商品番号: SKU:24620

24620 加藤唐九郎  (鉄志野茶碗「潯陽」図録掲載品S57年)

24620 加藤唐九郎  (鉄志野茶碗「潯陽」図録掲載品S57年)

売約済

高さ 8.3cm

径 12.8cm

愛知県東春日井郡水野村(現・瀬戸市水北町)出身。桃山時代の陶芸の研究と再現に努めたが、永仁の壺事件で行った捏造により、無形文化財の資格を失った。事件後は作陶に専念した。建築物と陶磁器の組み合わせ陶壁を創出。陶壁は唐九郎による造語。 一ム歳、一ム、野陶、ヤト、陶玄、玄などの号も用いる。 子息の岡部嶺男(長男)、加藤重高(三男)と孫の加藤高宏も同じく陶芸家である。

かちっと焼き締められた器体に、絶妙な景色が現れた名品中の名品。「団子の玄」と呼ばれる陶印は、正真正銘の最晩年作。「潯陽(じんよう)」とは、揚子江の別名。滔々と流れる大河のような雰囲気を持った作品です。



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