商品情報にスキップ
1 10

商品番号: SKU:24791

24791 北大路魯山人 (白磁冝雨冝晴 盃(黒田識) )KITAOJI Rosanjin

24791 北大路魯山人 (白磁冝雨冝晴 盃(黒田識) )KITAOJI Rosanjin

売約済

※売約済

高さ 3.4cm

径 6.2cm

側面には『十便十宜』(じゅうべんじゅうぎ)という言葉の意味を抜粋し描かれている。 『十便十宜』とは清の劇作家李漁(李笠翁)が、別荘伊園での生活をうたった詩『十便十二宜詩』のうちの十便十宜(2つの宜の詩は見つかっていない)のこと 。

十便十二宜詩』は、草蘆を山麓にむすんで、門をとじて閑居したところ、客の訪問を受け、静は静であろうが、不便なことが多いであろうといったのに対して、便(便利なこと)と宜(よいこと)の詩をつくってこたえたというもの。 これに基づいて1771年に池大雅が「十便帖」、与謝蕪村が「十宜帖」を描き、合作した画帖が「十便十宜帖」である。慣用的に「十便十宜図」とも。大雅作の「釣便」は名高い。

「十便十宜帖」

※十宜帖

与謝蕪村図。自然が四季や時間、天候によって移り変わるそれぞれの「十の宜いこと」を絵画化したもの。線の使い分けなど、自然描写が美しく、俳人として生きた蕪村の個性が表れている。 宜春(ぎしゅん) 宜夏(ぎか) 宜秋(ぎしゅう) 宜冬(ぎとう) 宜暁(ぎぎょう) 宜晩(ぎばん) 宜晴(ぎせい) 宜風(ぎふう) 宜陰(ぎいん) 宜雨(ぎう)

この中から引用されている言葉。



詳細を表示する