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24772 人間国宝 三輪壽雪 (鬼萩割高台茶碗) MIWA Jusetsu
24772 人間国宝 三輪壽雪 (鬼萩割高台茶碗) MIWA Jusetsu
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高さ 11.0cm
径 18.0cm
萩焼伝統の三輪家9代休雪(雪堂)を父の持ち、父や兄10代休雪・川喜多半泥子に師事。1967年には11代三輪休雪を襲名し、伝統の高麗陶芸と兄が創作した「休雪白」の作風を巧く継承し、さらに自ら編み出した「鬼萩」と称される豪放、大胆な作陶を展開した人間国宝【三輪壽雪】(1910-2012)作。
無類の完成度を誇る“鬼萩割高台茶碗”です。 伝統の萩焼に独自の美的感覚による作陶が見て取れ、純白の藁灰釉による「休雪白」が施釉され、豪快かつ大胆な意匠と融合した鬼萩の素晴らしき姿は圧巻の迫力となり見る物を大きな感動に包みこみます。 360度どこからご覧頂きましても優れた鑑賞性を備える、現代茶陶の最高傑作です。果断でありながら静穏な壽雪の最高傑作。生命の初源すら想起させるまさに感動の造形。
2003年 93歳で家督を12代休雪に譲り、壽雪と名乗り、土練機を用いず土踏みでの粘土作りを続けるなど、全ての作陶過程を自らの手で行う事にこだわりを持ち、晩年まで活動を続けた。2012年12月11日、老衰のため死去。102歳没。叙従五位。
壽雪時代は、約10年程しかなく個展も数回のみ。壽雪作品に出会うことがどれほど困難なことか。
是非、この機会に御愛蔵下さいませ。