25019　 川端文男　(備前自然練込徳利　①)　KAWABATA　Fumio

高さ 14.0cm

径 9.5cm

横浜生まれの元グラフィックデザイナーである川端文男氏は、備前土本来の生命力を表現する技法「自然練込」(同一箇所で採取した土を紐状に丹念に練り込み、土の表情を崩さないように手びねりで慎重に成型していくもの)による作品制作をされています。白く発色した土肌に現れるマーブル状の茶褐色の斑点は、本来の土が持つ生きた鉄分の姿・・・。他に、古備前を意識した穴窯による重厚な作品も手掛けています。