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25284 3代上出喜山 (酒盃) KAMIDE Kizan
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高さ 4.5cm
径 6.7cm
上出喜山の歴史は、1841年に、喜三郎が製陶業を始めた事からスタートします。それまで上出家は、農家をしていました。 3代目は、石川県江沼郡勅使村、現在の加賀市栄谷町に上出石太郎の次男として生まれました。10歳の頃に叔父の三次郎に、九谷焼の技法を学び始めています。1916年に、京都清水の道八窯に入りました。そこで本格的な陶芸の修行をします。帰郷をすると、父の仕事を手伝う傍らで、九谷の名工と呼ばれた安達陶仙、その助手の、永田栄二に、図案と製陶の指導を受けました。寺井野町の高盛昌窯元で絵付職人として働いていたこともあります。
陶芸家として独立すると、号を瑞山と改めています。富山の薬売商人を通し、四国に販路を開きますが戦争によって営業を中止しています。のちにフランス式の角窯を築くと、その初めての窯作品で、喜山作陶展を開催しました。更紗小紋飾皿が外務省の買い上げとなって以後、展示会に出品した作品のほとんどが、宮内庁や外務省の買上げとなっています。その作品は、諸外国の国賓に贈られています。第10回の同展で、小紋鉢揃、市松紋飾皿が最優秀賞を受賞しました。それにより、一躍注目を集める様になると、翌年には、日本工芸会正会員にも推挙されています。