25530　 山田光　(白化粧鉄繪壷)　YAMADA　Hikaru

高さ 21.6cm

径 14.6cm

戦後日本の陶芸界において中心的な役割を果たした前衛陶芸家集団の走泥社。1948年に八木一夫、叶哲夫、山田光、松井美介、鈴木治の5人で結成された走泥社は、その後、会員の入れ替わりを経ながら50年間にわたり、日本の陶芸界を牽引。走泥社の功績について簡潔に述べるとすれば、長年の活動を通じて、陶によるオブジェを世間に認知させたということ、そして陶芸固有の表現世界を切り開いた。