商品番号: SKU:25554
25554 平櫛田中 (福聚大黒天尊像 特彩 昭和47年(100歳制作)(弘子鑑定書付属再発行)
25554 平櫛田中 (福聚大黒天尊像 特彩 昭和47年(100歳制作)(弘子鑑定書付属再発行)
販売価格:ASK(お問い合わせください)
通常価格
セール価格
¥0
単価
/
あたり
【関連カテゴリ】
高さ 18.0cm(台含む)
幅 17.6cm
明治30年に上京し高村光雲に師事。兄弟子であった米原雲海に強く影響を受けながら独自の作風を開拓。はじめは主に仏教彫刻を制作し、大正3年には日本美術院同人となり、その後塑造研究に打ち込み、昭和になると肖像彫刻、さらには古法に倣った寄木極彩色を取り入れた。37年、文化勲章受章。
平櫛田中の木彫に彩色を施す作風は当時、革新的であり、国立劇場に収蔵される「鏡獅子」(1958年)は、その集大成といわれています。 晩年期に平櫛田中は、木彫彩色の大黒天尊像を制作し、結果的に平櫛の代表的な作品に挙げられるようになりました。 この福聚大黒天尊像は、昭和47年、紀寿(100歳)の時に制作され、「特彩」と箱と台裏に記されています。木彫・彩色ともに高度に熟成された完成度を見せています。また、この年は、田中の出身地である井原市が主催して平櫛田中賞を設けた年でもあります。